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ボードゲームインストア

ボードゲームのルール解説や気になったニュースなど

モンバサ

ルール紹介 デッキ構築 リソースマネジメント 変動相場制

タイトル:モンバサ(Mombasa)

発売:2015年(日本語版は2016年9月)

プレイ人数:2−4人

プレイ時間:75−150分

作者:アレクザンダー・プフィスター

 f:id:coyoteBG:20161030015046j:image

フレーバー:アフリカの資源を獲得し貿易拠点を広げ、資産を増やす

メカニクス:手番制/デッキ構築/リソースマネジメント/変動相場制

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Gen Con 2016の情報をまとめる #7 「カード主体のシンプルなゲーム」編

Gen Con 新作紹介 Robin Lees Steve Mackenzie Ted Alspach Friedemann Friese

Gen Con 2016のゲーム紹介はひとまずここまで。そろそろSPIEL '16の情報を集めないとね… 

1. Beyond Baker Street

Z-Man Games, 2-4 players, 20 min, age 13+

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シャーロックホームズ × HANABI的な協力ゲーム。1プレイ20分からとかなり手軽に遊べるゲームデザインになっています。

プレイヤーは全員で協力し、かのシャーロックホームズよりも先に事件を解決することを目指します。

事件解決のためには調査ボード上に置かれた「容疑者」「動機」「機会」カードの数字に合致するよう手札から証拠カードをプレイします。この時、証拠カードの数字の合計と調査ボード上のカードの数字は完全に一致しなければなりません。

ここで問題となるのが、プレイヤーは自分の手札のカードを見ることができないということです。自分が持っているカードは何色なのか、何の数字なのかを推理しなければなりません。

プレイヤーは自分の手番に1度他プレイヤーのカードについて1種類だけ助言することができます。しかし、気をつけなければならないのは助言を行うたびにホームズは事件の解決へ1歩足を進めてしまうということです。ホームズマーカーが15から0に到達してしまうとプレイヤーは自動的にゲームに敗北してしまいます。

自分のカードを推理し、さらに他人のカードの色や数字も把握しなければならないため、記憶力が重要な要素になってくるでしょうか。個人的には苦手な部類ですが、テーマやコンポーネントのデザインは好みなので、それだけでも楽しめそうかな、とは思います。

 

2. America

Bézier Games, 2-6 players, 30-45 min, age 10+

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Gen Conならではのゲームでしょうか。アメリカで開催される以上アメリカをテーマとしたゲームはやはり話題になるようです。

本ゲームは一言で言えばアメリカ版ファウナです。

・アメリカに映画館が初めてできたのはいつ?

・1年で最も雪が降るのはどの州?

・マドンナが売ったアルバムの枚数は?

など、アメリカ人でもはっきりとは分からないような質問が書いたカードが160枚用意されており、最も近い回答を予想します。

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(参考:Board Game Geek)

ゲームボードにはアメリカの州、年代、数字が書かれたマスがあり。それぞれ正解の位置にコマを置いたプレイヤーに勝利点7点、ニアミスしたプレイヤーに勝利点3点が与えられます。それとは別にNot ExtactマスとNot Extact and Not Adjacentマスが用意されており、ここにコマを置いたプレイヤーは正解の位置に誰もコマを置けなかった場合に3点(Not Extact)、正解およびニアミスの位置に誰もコマを置けなかった場合に7点(Not Extact and Not Adjacent)の勝利点を獲得できます。

最終的に勝利点を最も稼いだプレイヤーが勝利します。

この手のゲームは問題の設定と選択肢の数、およびプレイヤーの知識によって面白さが大きく変わってしまうこと。さらに、一度遊ぶと正解を覚えてしまうのでreplayable性がとても低いことがあり手を出しづらいのですが、「国」をテーマにすることでファウナに比べて親近感のようなものを感じられるようにはなっているように思えます。

日本版がもし発売されるのならば一度遊んでみてファウナとの違いを感じてみたいものです。

 

by coyoteBG

Gen Con 2016の情報をまとめる #6 「コンポーネントが素晴らしいゲーム」編

Gen Con 新作紹介 Charles Chevallier Catherine Dumas Pascal Pelemans Pascal Quidault Miguel Coimbra Cari, JB Casasola Stefano Castelli, Andrea Crespi Lorenzo Silva

ここからは趣旨を変えてGen Con2016で遊ばれていた新作ゲームをカテゴライズしてまとめていきます。今回はコンポーネント編。

 1. Vikings on Board

Blue Orange Games, 2-4 players, 30-60 min, age 8+

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 Vikings on Boardはバイキングとなり荷物を積んだ船を出向させます。

ワーカープレイスメントとセットアクション要素が含まれたゲームです。船に積んだ荷物をより多く獲得すること、誰がその船を操作するのかを予想して掛け金を獲得することにより勝利点を獲得します。

セットアップ後のボード。広大な海と立体的な船のコンポーネントはインテリアとして置いていても違和感がなさそうです。

このコンポーネントがカッチリと箱に入っているのがまた気持ち良い 笑

 

 2. Hit Z Road

REBEL.pl, Space Cowboys, 1-4 players, 30-60 min, age 12+

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Hit Z Road (Route 666)はアメリカにはびこる大量のゾンビを避けながらシカゴからカリフォルニアまでドライブで旅をするというゲームです。

Hit "the" Road「旅をする」という意味をもじったタイトルです。

ゲームは場に並べられた何枚かのイベントカードからイベントを選択し、資源を得たり、ゾンビと戦ったり、はたまた逃げたりしながら道中のポイントを稼いでいきます。勝利するためには多くのイベントをこなす必要がありますが、まずは生きて目的地に到達することを目指すことが何より重要です。

 

ゾンビミープル!とても可愛いです。

Gen Con 2016でのプレイ風景。DEAD END(行き止まり)の標識が血で染まった机でプレイしています。

キャップトークンを自作した猛者も!これいいなぁ!

 

3. Potion Explation

Horrible Games, 2-4 players, 30-60 min, age 8+

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新作ではないですが、Gen Con 2016で試遊・販売されており、とても好評だったので一緒にまとめます。日本でもすでに国内出版されているゲームですね。

プレイヤーは魔法学校の生徒となり、魔法の薬を調合します。調合に必要なポーションの材料は4種類あり、それらをうまく組み合わせて目的のポーションを作ります。ポーションの材料を取るときに、同じ色の玉がぶつかると連鎖して一緒にもらえるのですが、某携帯アプリゲームのようでハマる人が続出したとか...笑

フラスコタイルの色合いやビー玉が美しい。

 

個人的にあまりごちゃついたコンポーネントは好みではないので、シンプルにまとまったコンポーネントを見るとやっぱりいいなぁと感じてしまいます。

 

Gen Con 2016の情報をまとめる #5 Captain Sonar

Gen Con 新作紹介 Ervin Sabrina Tobal

Captain Sonar

 Matogot Games, 2-8 players, 45-60 min, age 14+

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 プレイヤーは潜水艦のクルーとなり、姿の見えない他の潜水艦の位置を察知し、撃墜を目指します。

 

プレイ風景はこんな感じ↓

 

ボードをつい立てのように置き、向かい合う「敵」プレイヤーに行動が察知されないようにします。つまり、自分の横に座っているプレイヤーが同じ潜水艦に乗っているクルーということです。

 

ルールに関しては下記サイトが非常にわかりやすくまとめてくれています。

www.asmodee.us

プレイヤーは人数により最大4つの役割に振り分けられます。人数によっては役割を兼任しなければなりません 笑

1. Captain (船長)

船長はどの人数でプレイする場合も必ず1人に振り分けなければなりません。

船長となったプレイヤーはマップシートを手に持ち、潜水艦の進行方向や武器の使用を決定します。

移動する際はマップシート上にペンで直接進行軌跡を記載します。マップには縦横の座標が記載されており、攻撃をする際は座標で位置の指定を行います。

2. First Mate (一等航海士)

一等航海士はシステムボードを手に持ち、潜水艦のシステムを管理します。

潜水艦に備えられた装備(地雷、魚雷、ドローン、ソナー)の補填を行い、発射可能になればそれを船長に伝えます。

3.Engineer (技術士)

技術士はブレイクダウンシートを手に持ち、潜水艦の異常を察知し修理を行います。

潜水艦は進行方向により一定の機能が故障してしまいます。しかし、潜水艦には自動修理機能が備わっており、故障が一定数(シート上で線で繋がれている4つの故障)を超えると自動的に修理を行うことができます。もしくは潜水艦を浮上させることで故障を全て取り除くことができます。故障の箇所によってはダメージを受けてしまうため、慎重に進行方向を選ばなくてはなりません。

4.Radio Operator (無線技士)

無線技士は船長と同様マップシートを持ちます。無線技士は敵の船長から情報を聞き出し、敵潜水艦の位置を特定します。マップには透明なカバーをかけ、敵の進行経路を予測し、ペンで記載します。

もし予測した進行経路で矛盾が発生した場合(島にぶつかる、マップから飛び出す 等)、透明なカバーを”ずらす”ことで再度、進行可能な経路を予測します。

 

各クルーの役割はこんな感じ。最終的に敵の位置を完全に読み当て、撃破をすることができれば勝利となります。

ボードとペンだけで成立するとてもシンプルなゲームです。シンプルながら戦略性はとても深く、それぞれの役割が潜水艦の行動に大きな影響を与えるため、頭を働かさなければなりません。また、マップは5種類あるので、何度プレイしても新鮮な感覚でプレイすることができそうです。

 

↓説明動画。フランス語ですが、言語依存はほとんどないのでなんとなく把握できると思います。何より雰囲気が面白い 笑

 

個人的には是非とも手に入れて遊んでみたいゲームです。

 

by coyoteBG

Gen Con 2016の情報をまとめる #4 Cry Havoc

Gen Con 新作紹介 Grant Rodiek Michał Oracz Michał Walczak

Cry Havoc

Portal Games, 2-4 players, 90-120 min, age 10+

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Cry HavocはSF要素を取り入れたデッキ構築型のエリアマジョリティゲームです。

 

Gen Con 2016でもかなりの人気を博したようで、BGGのコンベンション内での人気投票でも高い評価だったようです。

 

プレイヤーは4つの勢力から1つを選択します。そのうちTrogと呼ばれる勢力は特殊で、他の勢力とは多少動きが異なります。2−3人プレイ時はTrogはプレイヤーに割り当てられず、NPCとなります。

 

プレイ風景はこんな感じ↓

 

ゲームはいくつかのラウンドによって成り立ち、それぞれのラウンドにプレイヤーはそれぞれ次の6つのアクションを行います。

1. EVENTS (イベントフェイズ)

2. DRAW CARDS (ドローフェイズ)

3. ACTIONS (行動フェイズ)

4. BATTLE RESOLUTION (バトル解決フェイズ)

5. PRISONERS (捕虜フェイズ)

6. SCORING (IF ENABLED) (スコア計算フェイズ)

 

1. EVENT

プレイヤーはイベントトークンのイベント解決、イニシアチブの変更、使用済みスキルの有効化などを行います。

2. DRAW CARDS

自分のデッキから4枚カードを引きます。手札の最大枚数は7枚まで。

3. ACTIONS

プレイヤーはイニシアチブ順にアクションを行います。全プレイヤーのアクションが終了するとアクショントークンを移動し、再度イニシアチブ順にアクションを行います。1ラウンドに3アクションを行います。

アクションによりプレイヤーコマを得たりコマの移動を行ったり、建設を行ったりすることができます。

4. BATTLE RESOLUTION

プレイヤー間でバトルを行います。バトルは任意の数のプレイヤーコマを目標ボードに配置し、手札のカードを使うことで行います。

5. PRISONERS

目標達成により得た捕虜の数だけ勝利点を得たり、勝利点を失い捕虜を連れ戻すことができます。

6. SCORING

各ラウンドの終了時にスコア精算を行います。

 

全ラウンド終了時、最も勝利点の多いプレイヤーが勝利します。

 

ざっくりとこんな感じのルール。こういったゲームには珍しくダイスを使った要素を持ちません。その分戦略性が増しているということでしょうか。

各勢力それぞれ特徴的であり、プレイヤーを選ぶだけでも楽しめそうです。

 

by coyoteBG

Gen Con 2016の情報をまとめる #3 Terraforming Mars

Jacob Fryxelius Gen Con 新作紹介

Terraforming Mars

Stronghold Games, 1-5 players, 90-120 min, age 12+f:id:coyoteBG:20160825234047p:plain

時は西暦2400年、人類は火星への移住を開始した。

Jacob Fryxelius氏デザインの新作ゲームです。

プレイヤーは火星を人類が住める星にするため、気温や酸素レベルを上げること等のミッションに挑みます。

 

プレイ風景はこんな感じ↓

 

火星が中心に描かれた大きなプレイフィールドにはそれぞれ海や緑地、街などのタイルを並べるエリア、酸素濃度を上げるエリア、気温を上げるエリアがあり、プレイヤーは自分の手で火星を移住可能な星へと成長させていきます。

 

また、それとは別にプロジェクトカードと呼ばれるカードもあり、ゲーム開始時に10枚のカード、各ターンの開始時にさらに4枚のカードを手にすることができ、その中から手元に残すカードを購入します。主にはこれらのカードを使うことでプレイフィールドの拡張を行います。

 

プレイヤーはそれぞれ自分のプレイヤーボードを持ち、そこでメガクレジットと呼ばれるお金を手に入れたり、資源を手に入れることができます。 

 

複雑そうに見えますが個人的にはシンプルで取り掛かりやすいゲームにできていると思います。何より火星移住は人類の夢ですから!それだけでもワクワクします。笑

 

by coyoteBG

Gen Con 2016の情報をまとめる #2 SALOON TYCOON

Gen Con 新作紹介 Robert Couch

SALOON TYCOON

Van Ryder Games, 2-4 players, 30-60 min, age 12+

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Robert Couch氏デザインのタイル&ワーカープレイスメントゲームです。Tycoonは日本語由来の言葉であり「大君」の意。直訳で酒場の王様という感じでしょうか...

Kick Starterでバックされたプロジェクトであり、支援をされた方にはすでに7月末くらいに発送されていたようです。

プレイヤーは酒場のオーナーとなり、最高の酒場の建設を目指します。

Gen Conでの紹介動画はこちら↓


Saloon Tycoon — Gen Con 2016

 

タイルを積み上げていくことで酒場をアップグレードしていきます。面白そう!

 

金塊のコンポーネント。味があってとても良いです。

 

by coyoteBG