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Gen Con 2016の情報をまとめる #7 「カード主体のシンプルなゲーム」編

Gen Con 新作紹介 Robin Lees Steve Mackenzie Ted Alspach Friedemann Friese

Gen Con 2016のゲーム紹介はひとまずここまで。そろそろSPIEL '16の情報を集めないとね… 

1. Beyond Baker Street

Z-Man Games, 2-4 players, 20 min, age 13+

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シャーロックホームズ × HANABI的な協力ゲーム。1プレイ20分からとかなり手軽に遊べるゲームデザインになっています。

プレイヤーは全員で協力し、かのシャーロックホームズよりも先に事件を解決することを目指します。

事件解決のためには調査ボード上に置かれた「容疑者」「動機」「機会」カードの数字に合致するよう手札から証拠カードをプレイします。この時、証拠カードの数字の合計と調査ボード上のカードの数字は完全に一致しなければなりません。

ここで問題となるのが、プレイヤーは自分の手札のカードを見ることができないということです。自分が持っているカードは何色なのか、何の数字なのかを推理しなければなりません。

プレイヤーは自分の手番に1度他プレイヤーのカードについて1種類だけ助言することができます。しかし、気をつけなければならないのは助言を行うたびにホームズは事件の解決へ1歩足を進めてしまうということです。ホームズマーカーが15から0に到達してしまうとプレイヤーは自動的にゲームに敗北してしまいます。

自分のカードを推理し、さらに他人のカードの色や数字も把握しなければならないため、記憶力が重要な要素になってくるでしょうか。個人的には苦手な部類ですが、テーマやコンポーネントのデザインは好みなので、それだけでも楽しめそうかな、とは思います。

 

2. America

Bézier Games, 2-6 players, 30-45 min, age 10+

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Gen Conならではのゲームでしょうか。アメリカで開催される以上アメリカをテーマとしたゲームはやはり話題になるようです。

本ゲームは一言で言えばアメリカ版ファウナです。

・アメリカに映画館が初めてできたのはいつ?

・1年で最も雪が降るのはどの州?

・マドンナが売ったアルバムの枚数は?

など、アメリカ人でもはっきりとは分からないような質問が書いたカードが160枚用意されており、最も近い回答を予想します。

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(参考:Board Game Geek)

ゲームボードにはアメリカの州、年代、数字が書かれたマスがあり。それぞれ正解の位置にコマを置いたプレイヤーに勝利点7点、ニアミスしたプレイヤーに勝利点3点が与えられます。それとは別にNot ExtactマスとNot Extact and Not Adjacentマスが用意されており、ここにコマを置いたプレイヤーは正解の位置に誰もコマを置けなかった場合に3点(Not Extact)、正解およびニアミスの位置に誰もコマを置けなかった場合に7点(Not Extact and Not Adjacent)の勝利点を獲得できます。

最終的に勝利点を最も稼いだプレイヤーが勝利します。

この手のゲームは問題の設定と選択肢の数、およびプレイヤーの知識によって面白さが大きく変わってしまうこと。さらに、一度遊ぶと正解を覚えてしまうのでreplayable性がとても低いことがあり手を出しづらいのですが、「国」をテーマにすることでファウナに比べて親近感のようなものを感じられるようにはなっているように思えます。

日本版がもし発売されるのならば一度遊んでみてファウナとの違いを感じてみたいものです。

 

by coyoteBG